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  講演「医療の原点は癒しの心」

2009.08.30 維持透析患者の補完・代替医療研究会 鹿児島県医師会館大ホール
2009/8/30 講演「医療の原点は癒しの心」維持透析患者の補完・代替医療研究会 鹿児島県医師会館大ホール (66分) mp3/30.2MB
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   本来、医療と密接な関係があった仏教の根本は癒しにあり、本来は癒しこそ仏教者の究極の使命でした。人類は古来、生きていることでさまざまな苦しみを体験し、その苦痛をやわらげることを考えてきました。お釈迦さまが開かれた仏教も、「生老病死」という四つの苦しみにどう向き合ったらよいのか、どうしたら人々を苦しみから救うことができるのか、というところから始まっています。
 生命とはこの世に現れている形だけではない、生きとし生けるものは皆つながって存在しているのだと、お釈迦さまは全身全霊で理解された仏教は、江戸時代以降、お寺が檀家をかかえて葬儀と法事で生活が成り立つように仕組みになったために、仏教は徐々に「葬式仏教」に変質し、仏教と医療は水と油の関係になってしまいました。
 しかし、仏教が人々を救い、人々に癒しをもたらすという本来の役割を果たせば、医療と仏教は補完関係にあると言ってもいいのです。真言密教と医療の関係で忘れてならないのは、私たちが通常「お加持」と言っている加持祈祷であります。私は全身全霊で祈るお加持によって、難病に苦しむ人を救ったことが何度もあります。このお加持の効能もまだ科学的に解明されていません。
 このお加持の力が今後、医学的にどう解明されるのか、私は大きな期待を持って見守っています。それが医学的にきちんと位置づけられれば、医療と仏教の共生は大きく前進すると考えています(66分)


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2009.08.30 維持透析患者の補完・代替医療研究会  鹿児島県医師会館大ホール
   
 
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鹿児島県医師会館大ホール

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