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3つの祝賀会


最福寺法主池口恵観・傳燈大阿闍梨大僧正昇補・添護摩壱千万枚焼供達成・古希迎寿
2006.12.19 城山観光ホテル・エメラルドホール(鹿児島市)

 私は、仏教者の立場から医療の分野にも関わっておりますけれども、人の病を治すことは、仏道を歩むものの努めであるというふうにお大師さまは教えて下さっております。こころ病むものを癒すということは、私たちの役目であるわけでございます。
 こころとは、この世にある生命の源である霊の世界でございます。現代文明の中で、置き去りにされがちなこの麗のことをきちんと教えの中で伝えていかなければいけないというふうに私は常に思っております。
 それは、目に見えないこころを涵養することでもあるんだというふうに私は信じているわけでございます。世界各地で悲惨な戦争の犠牲になられた殉難者を慰霊するために、私が長年にわたって世界各地を巡礼して周っておりますのも、世界中の人々にこの生命の本質を知っていただいて、その尊厳を大切にしながら生きていただくことこそが、世界の真の平和と繁栄の礎になるという思いからであるわけでございます。
 今、私たちのこの国は荒れに荒れてきております。神仏に対する尊崇の念、また大自然に対する畏敬の念といった目に見えないものに対する敬謙な気持ちとか、日本社会の底流に流れるところの誠実な地下水であるところの伝統精神とか道徳、また美徳といったものなんかを日本人がしっかりと取り戻していかなければ、自信に満ちた誇り高い美しい日本は帰ってこないのであります。
 私は、その日本復興の基になるのが高野山ではないかなというふうに考えているのであります。今年は、お大師さんが唐の長安から密教を持ち帰ってこられてから、ちょうど千二百年になる年でございます。また、来年はお大師さまが真言宗を興されてから千二百年という、これまた記念すべき年であるわけでございます。
 私が高野山の大僧正として人々のために何が出来るかと真剣に考えておりました時に、私の耳に「今こそ、お大師さまの手足となって衆生救済に邁進し、世のため人のために生きようと、ガンバレ」と、こういうような声が聞えてまいったのであります。
2006/12/19 3つの祝賀会・池口恵観大僧正挨拶 城山観光ホテル・エメラルドホール (21分)



南日本新聞 2006.12.19

最福寺法主池口恵観・傳燈大阿闍梨大僧正昇補・添護摩壱千万枚焼供達成・古希迎寿 3つの祝賀会〜親授式報告 高野山真言宗庄野光昭宗務総長、祝辞伊藤祐一郎鹿児島県知事、祝辞鳩山邦夫衆議院議員、祝辞真言宗総本山教王護国寺長者砂原秀遍猊下、祝辞井形昭弘名古屋学芸大学学長、 祝辞川路耕一光陽ホールディングス代表取締役会長、 祝辞森 博幸鹿児島市長、祝辞衆議院議員中川秀直自由民主党幹事長(当時)、 池口恵観大僧正挨拶、祝辞ロシア科学アカデミー・ワシリーエフ副所長、 祝辞大興善寺方丈界明法師、中国歌舞団、狂言「鶴亀の舞い」狂言師和泉流二十世宗家和泉元彌、田原総一郎お祝いメッセージ・三者対談ビデオ上映、段位証書紹介高野山真言宗庄野光昭宗務総長、挨拶加藤紘山口大学名誉教授・前学長、池口恵観大僧正挨拶、万歳三唱加藤 紘山口大学名誉教授・前学長、閉会の挨拶永田良一株式会社新日本科学代表取締役社長 司会夏八木勲様 城山観光ホテル・エメラルドホール
                     
 池口僧正、本当におめでとうございます。高野山真言宗の中で最高の位でございます大僧正に御昇進されました。また、一つは古希を迎えられた。そして、焼一千万枚の護摩の祈念ということでございます。本当におめでたい事でございまして、大僧正もなるべくして、お成りになったことでございます。古希は、70まで生きれば皆さん迎えるわけでございますが、池口さんの場合の古希は、近来にとりまして、真言宗で稀なる法力を持った、そしてお坊さんとして布教された、そして学問された、そういう面では本当に古来稀なる、そういう意味の私はお祝いだと想同にとります。焼一千万枚の護摩でございますが、これは大変でございますが、先程見ましたように東京ドーム1.5倍分という数字でございます。
 私も10年ほど前に池口先生からご招へい頂きまして、錦江湾の見える最福寺で法要のお導師をさして頂きました、その前にお護摩にお参りさせて頂いたわけですが、本当に炎の行者と申しますか、焦熱地獄でございます。その中でお弟子さんもみんな一生懸命拝んでらっしゃる、この姿に誰しも感動を覚えない者は無いと、そのように覚えております。そして、あれだけお忙しくて、あれだけやっているなかで私はその時一番びっくりいたしましたのは、護摩に入る前にお弟子さん方にいろいろご指示されまして、それをちゃんと行奉日記というのをつけれらてまして、毎日、毎日の護摩、誰がどこへ座って、どんな拝み方をした、そういうことまでもきっちり記録されている、これに私、正直驚きまして池口恵観さんの持つ律儀さ、それから頭脳の緻密さ、そういうものの証明だと、そんなふうに思っております。 
親授式報告 高野山真言宗宗務総長庄野光昭様



    
               
 ただいま紹介いただきました山口大学の加藤です。池口先生が医学博士を取ると言われたとき、ちょうど私、医学部長をやっておりまして、それでお付き合いが始まりましたが、今日は幹事長、中川先生以下ほんとうにお歴歴が沢山いらっしゃいますが、多分どなたも池口恵観先生に対して恐れ多くも、「池口恵観くん、英語の点数がちょっと悪いんじゃないか」というようなことはあんまりおっしゃれられないと思うんですが、まあそれがちょっと私の特権で、そういうところでちょっと僭越ですけれども万歳の発生をさせていただくのをお許し頂きたいと思います。
 それにいたしましても6時から始まりました宴会、もうこれで10時過ぎましたので4時間すぎ、普段でしたらこの4時間過ぎの宴会は少しだらけるというのが普通ですけど、今日はさすがに池口先生の持っておられるオーラ、それから内容の濃い会進行、皆さん方の熱気で4時間があっという間に経ちました。只今司会の方がおっしゃった通りです。池口先生、三つの合わせる非常にお祝いが、皆さんの雰囲気で盛り上がったのは何よりだと心から御礼申し上げますし、遅ればせながらお祝い申し上げます。
 今日の皆さん方のお話しを伺って池口先生の今までの御功績を改めて考えましてひよっと思いましたが、いよいよ来年からは池口先生の時代が始まるか、仏教の時代が始まりますか、他の宗教の方おられるかも知れませんが、私、仏教徒ではありませんし、親父は神官、神主だったんですけども、どうもあの世界的ないろんな動きを見ますと、これだけ世界各国でいろんな人の考えを受け入れて、しかも皆にフランクに受け入れられて、いろんなことをまとめていけるというのは、あんまり他に僭越ながら見受けられないように思います。で、我々のためにも、単に日本ためだけではなくて人間のためだけでもなくて、本当に生けとし、生けるもの、日本、世界、皆さんのために一つがんばっていただきたい。で大いに期待申し上げたい、その意味で今日は本当にいい会でした。来年以降は池口先生の時代ということで、ひとつがんばっていただきたい。
加藤紘山口大学名誉教授・前学長様










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最福寺法主池口恵観・傳燈大阿闍梨大僧正昇補・添護摩壱千万枚焼供達成・古希迎寿
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