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ロシュコフ駐日ロシア大使講演会 「日本とロシアの関係 」
 アレクサンドル・ロシュコフ駐日ロシア大使閣下をご紹介申し上げます。大使閣下は昨年3月に駐日大使に就任されましたが、その前はロシア外務省の外務次官という大臣に次ぐ要職に就いていらっしゃいました。さらに溯りますと、ロシア外務省アジア太平洋地域局長、駐ニュージーランド大使、駐オーストラリア大使、ロシア外務省第二アジア局長、同官房局長などを歴任されておられましてロシア外務省の中では、日本を取り巻く太平洋地域にもっとも精通された方でございます。その大使閣下を鹿児島にお迎えし、こうして日ロ関係に関するお話をうかがう機会が持てましたことは、かねてからロシア科学アカデミー東洋学研究所を通じまして、ロシアの皆様方と久しくさせて頂いています私といたしましても大変喜ばしく光栄なことでございます。
 鹿児島は日本で最初に西洋の文化と科学、またキリスト教と鉄砲が伝わった土地でございます。新しいものに飛びつきやすい県民性を持っております。今から140年ほど前、日本を変革しようとして立ち上がったのも、この鹿児島でございます。外部の文化を受け入れるのに何ら躊躇しない、また他人の顔色を見るというようなことのない県民性を歴史的に持ち合わせておると思っております。
 日本で一番最初にイギリスと戦争したのも鹿児島ですけれども、一番最初にイギリスと仲良くしたのも鹿児島でございます。これを変わり身が早いと解釈されては困るわけでございますけれでも、正しいと思ったら改めるのに躊躇しない、悪いと思ったら、悪いと認める決断が早いわけでございます。
 それは、この鹿児島に伝わりますところの示現流という剣術の流派にもよく現れております。こうと信じたら小細工をしない、信念を持って相手と立ち向かって行くという、不幸にしてこの日本は、100年前にロシアと戦争をいたしました。そのときの連合艦隊司令長官が鹿児島出身の東郷平八郎元帥でございます。しかし、その東郷平八郎元帥が一番、大使のロシアと友好関係を求めておった事実は余り知られておりません。元帥はやがて昭和天皇となられる皇太子の教育係りとなられまして、帝王学を教えられて、近隣との友好こそが国防の第一であるというふうに示されたのでございます。その末裔であります私たちは、皆さんと仲良くしたいと切望しているわけでございます。
2005.07.21 ロシュコフ駐日ロシア大使講演会 「日本とロシアの関係 」 主催: 百人会 城山観光ホテル(鹿児島市)                    
Ambassador Alexander prohorovich Losyukov Lecture on Japan and Russia's relation at Shiroyama Kanko Hotel, Kagoshima City, July 21, 2005
2005.07.21 ロシュコフ駐日ロシア大使講演会 「日本とロシアの関係 」 主催: 百人会 城山観光ホテル(鹿児島市)  Russian Ambassador Alexandr prohorovich Losyukov
ロシュコフ駐日ロシア大使護摩行
 ロシアの大使が来られまして、うちで行を一緒にされたんです、1時間45分位、火の前で。私はずっと後ろに居て見るだけかなと思っておったんですが、大使はもう本当に私たちの場所と同じ位の所まで前に出て、そして印を組んで一生懸命祈っていらっしゃいました。本当に共産圏だったロシアの大使が、密教の行に関心を持たれて一生懸命お祈りをされてる姿を見て、私も本当に感激いたしました。その前には、前の総理でございましたプリマコフ総理が来られて、やっぱり一緒に「行」をされたんです。ロシアには科学アカデミーという知能集団があります。その集団の東洋学研究所というところがございます。ここの所長さん、副所長という人たちが来られまして、この時も感動しておられたんですね。
■2005/9/22 第71回池口恵観勉強会 第二講話「霊と真摯に向きあって」 水銀より
                    2005.7.22 鹿児島 最福寺
Russian Ambassador Alexander prohorovich Losyukov in Goma-gyo, Saifukuji, Kagoshima City, Japan, July 22, 2005

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